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!!

衝撃!ホルマリン漬けの親子!!

ハースト

現代アートを語る上で
外す事の出来ないアーティスト『デミアン・ハースト
イギリスが生んだ奇才であり、95年のターナー賞(アート界のアカデミー賞みたいな)も受賞している。





彼の生んだ作品『母と子、分断されて』がこれだ。
あなたは何を感じ、何を思いますか。



ホルマリン漬けにされた母牛と仔牛が並べられて展示してある。
それも真っ二つになって。



『なんでこれがアートなの!?』とか
『気味が悪い・・・』などと言ってしまえばそれまでですが、




少し考えてみる。
『何で、作者はこれを作ったのだろうか。』
『これを見て私は何を感じているのだろう。』と。




私は、『外面はこんなに美しいものなのに、内面はあんなにドロドロしている・・・
自分の内面もそうなんだろうな。』とか、
『自分はいつもあれを食しているのか・・・そうか、既製品しか見ようとしてないからか・・・。でもなぜか美しい。。』と見てまず感じた。


“生きろ”という強烈なメッセージと、生命の儚さを突きつけている。と、カッコいい言葉を並べてみたり。





ちなみに批評家(専門家)はこう言う。
『中の牛は生物学的には死んでしまっていますが、美術作品としては永遠に生き残ります。
その生と死のパラドックスが作品の魅力の一つだと思います。
そして、人間は医学という名の下に人や動物を解剖・実験し、それによって生きながらえている。
その事実を非常に力強い形で、私達に気づかせてくれている作品でもあると思います。』




なるほど。

ハーストは

「僕らがもはや子供ではなくなったとき、すでに死んでしまっているんだ」と言っている。
『生と死』に対してとても興味を抱いているんだな。


また、こうも言っている。『死んだものに対する俺の関心は、生き生きしたものさ。
俺は人に居心地悪い感覚を味あわせたいけれど、落ち込ませたくない。
人に『生きたい』と感じさせたい。死ぬことじゃなく、生きることとうまく折り合いをつけたいと感じてもらいたい』
※92年インタビュー美術手帖2000年8月号(美術出版社発行)より





ちなみに他の作品がこれ。
ハースト2
ハースト3

今度はサメかよ!!
しかもレゴになっているし!!
とツッコミどころ満載ですが。笑





最後に、
アート作品に対しての普遍的な答えはない。
なぜならば一人一人違った答えを持っているからだ。




私はこう思う!』それが一つの正解です。





ことはじめ

私は現代アートが好きです。
なぜならば、わからないからです。

と言うよりも、答えがないからです。
これ!という答えがないという事は、
一つの正解がいくつもあると考えられます。



美術館に行き、作品の前で足を止める。
作品の歴史背景や作家の性格がにじみ出てくる作品達。

『なぜこの人はこの表現なんだろう?』
とふと考える。
『きっとこの人はこう考えていたに違いない!』
と、自分で自分の答えを導き出す。


先ほども述べましたが、アートに答えはありません。
僕はアートとは人と作品に起こる現象だと思っています。
そうなれば自ずと自分の中に答えが出てきます。

もし定義するのであれば、
アートとは『何か気付きを与えてくれるもの』ではないでしょうか。


もし世の中が大きなものから小さなものまで、
『気付き』に溢れていたら
きっと面白い毎日が送れるのではないでしょうか。


そんなアートの魅力を少しでもお伝えできればなと思います。
ここでは、筆者が見て考えて思ったアート作品について、
毎回一作品ずつ取り上げて行こうと思います。




まだまだ若輩者ですので、ご指摘、
ご意見など忌憚のない意見をお待ちしております!

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